ホーム > 花の扱い方の基本 > 買った花の持ち歩き方


買った花の持ち歩き方

買った花の持ち歩き方の画像

花を買うときは、できるだけ

1:切り口に水をつけてもらう(水がない場合は、ビニールやホイルなどで切り口をくるんでもらう)

2:花の先まで 紙やセロハンでぴっちりめに包んでもらうようにしましょう。
お花屋さんなら、頼めばやってくれますので、自分からお願いして。
スーパーでも、お花を買うと「紙で巻きますか?」「お花用の袋に入れますか?」と聞いてくれるお店もありますよ。



そして、茎の下のほう(輪ゴムで結ばれているあたり)を持ち『花を上にして』ください。 花用の長い袋に入れてもらえるなら入れてもらい、腕に下げましょう。(花が上になりますね?)



よく、ドラマなどで「花を下にして」持っていますが・・・

水がなくなってグッタリしてきた際に花が下を向いて折れてしまうことを防ぐ利点はありますが
足の膝から下の位置に花が来ると・・・蹴飛ばしてしまったり、荷物とすれたりして傷みやすいです。
「ふた」をしていない場合、途中で花が抜け落ちてしまうこともあります。

水がなくなってきても、「ピッチリ」巻いてあれば、ハリのなくなってきた花でも折れませんし
「水をつけてもらえた」なら、もともとグッタリする心配はいりません。
下を向けたら、せっかくつけたお水が流れ出てしまいます。

なので、「花を上にして」持つのがおすすめです。



   日比谷花壇