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プリザーブドフラワー

プリザーブドフラワーの画像

最近、フラワーギフトとして人気が出てきているのがプリザーブドフラワーです。
プリザーブドフラワーとは、最新の保存加工技術により、お花の色合い、形、柔らかさを永年保つことのできる新しいタイプのお花です。
色は、染色しするので自然界にない色合を楽しむ事もできて、軽くて、扱いやすいのが特徴となっています。
プリザーブドとは英語で、「保存している」「生存している」という意味を指しています。

プリザーブドフラワーは、本物の生花を長期間美しいまま楽しめるようにしたものです。
ただし、日光や湿度には弱い事や衣服などに色が付かないように注意が必要です。
また、造花と違い、元々は生のお花を加工していますので、取り扱いには充分注意が必要です。
デメリットとしては加工に向かない花もあるため種類が少ない事と、価格が高価です。
生花よりも3~5倍の価格ですが、その分長期間楽しめますので、ギフトとしては人気があります。
自分では買わないけれど、頂くと嬉しい商品といえますね。

プリザーブドフラワーはどのように作られているかというと、まず生花を一度脱水して、その後脱色し、食用の保存料を水分の代わりに花に吸わせ、特殊加工しているのです。
本物の生花を使っているので、造花ではありません。


プリザーブドフラワーはいくら長い間枯れないとはいっても、日本は湿度も高く直射日光などが当たればだんだんと褪色、劣化して行くことはいなめません。
見た目も本物と変わらず、花びらも本物とほとんど変わらず柔らかいままです。
着色するので、本当なら出せないような色合いが楽しめるのも魅力の一つとなっています。

最近では院内感染を恐れて生花を持ち込ませない病院が増えていますよね。
そのような場合にはプリザーブドフラワーのギフトは最適といえるのではないでしょうか。
お見舞い時は、なるべく仏花を連想させる白い花や菊の花、鉢物は避け、黄色やオレンジなど元気の出る明るい色のアレンジのプリザーブドフラワーを選ぶと喜ばれると思います。
また、花粉の心配がないので、花粉アレルギーの方へのフラワーギフトにはぴったりといえます。


プリザーブドフラワーの長所としては、なんといっても数年は枯れないことです。
ブリザードフラワーは、除湿や暗さを保つなど保管状態がよければ3年~5年間もの長い間楽しむことが出来るのも魅力です。



   日比谷花壇